娘との同居を機に自宅を売却予定。煩雑な手続きは避け、スムーズに売却を進めたい。

【ご相談内容】

長年住み慣れたご住宅ですが、加齢により家の維持管理作業が大きな負担となってきました。そこで、福津市にある娘婿様のご自宅で同居されることとなり、現在のご自宅を手放す方向で検討を始められました。ご相談者様としては、できる限り煩雑な手続きを避け、スムーズに手続きを進めたいというご希望をお持ちでした。
建物は昭和の時代に建てられたもので、築年数も経過しており、建物よりも土地としての需要が高いとお考えでした。また、長年の生活の中で増えてきた家財道具の中には、新居へ持ち込めない物も多く、整理の面でも不安を感じていらっしゃいました。

【ご提案した解決策】

「なるべく労力をかけずに進めたい」というご希望をふまえ、今回は当社による直接買取をご提案いたしました。
不動産の売却には、一般的に「仲介方式」と「買取方式」があります。仲介では市場価格に近い金額での売却が見込める反面、販売期間中に広告への掲載や内覧対応が必要になり、ある程度の手間と時間がかかるのが現実です。
今回のケースでは、ご相談者様が近隣に知られず静かに売却を進めたいと望まれていたため、スピード感と匿名性のある「買取」を選択されました。買取では、買主探しや宣伝活動が不要で、契約から代金のお支払いまでが明確なスケジュールで進むため、心身への負担が少なく安心です。
さらに当社では、建物内に残っている家具・家電類や生活用品などの処分も含めて対応しており、別途業者を探す必要もありません。実際に、今回は片付けの手間をかけることなく無事に売却が成立し、新たな住まいでの生活を順調にスタートされています。

【担当営業として大切にしたポイント】

不動産の売却にあたっては、残置物の処理、境界確認のための測量、相続関係の整理を含む登記の手続きなど、個別に対応が必要な項目が多く発生します。当社では、それらすべてに対応可能な専門家をご紹介しており、ワンストップで手続きを進めることができます。
また、買取方式では手数料が発生せず、提示金額がそのままお客様の口座に入金される形となるため、「実際に手元に残る金額」が事前に明確にわかります。今回も、ご相談者様には「手間なく確実に現金化できた」と安心していただけました。