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不動産売却物語

Vol.392
八幡西店
住み替えや買い替え

娘夫婦の近くへ移ることになり、遠方で管理も難しくなるため家を手放すことに。処分方法を相談したいです。

【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:A・N様
年代:70代
ご職業:年金受給者
お住まいの地域:行橋市
ご相談の地域:築上郡築上町
売却理由:お住替え
お問い合わせ方法:ホームぺージ
売却方法:仲介

【ご相談内容】
年齢を重ねるにつれ、夏場の庭手入れや家の維持管理が負担になり、娘夫婦が暮らす場所の近くへ移ることにしました。現在の住まいを空き家のままにしておくのは気がかりですが、離れた地域から賃貸管理を続けるのも現実的ではありません。築28年の一戸建てで、まだ居住できる状態のため解体は惜しい気もしており、処分の仕方について悩んでいます。売却方法や進め方について相談したいと思いました。

【ご提案した解決策】
ご依頼を受け、築上郡築上町の現地に伺い、室内外のコンディションや過去のメンテナンス状況を詳しく確認しました。屋根と外壁は7年ほど前に改修され、室内も丁寧に使われており、そのままでも十分販売可能と判断しました。
また、物件は駅から少し離れた住宅地にあり、更地にしてしまうと解体費が土地価格を上回る恐れがあり、売主様にとって大きな負担となる可能性がありました。こうした点から、建物を残したまま現状での売却を基本に進める方法をご提案しました。実勢価格とコストの兼ね合いを考え、売主様にとってできるだけ無理のない方策を提示しました。

【担当営業として大切にしたポイント】
土地売却はエリアによって需要の差が大きく、地域によっては手元に残る金額が少ない、あるいは赤字となる場合もあります。更地にすれば必ず売れると考えがちですが、需要の乏しいエリアでは解体費が売却価格を上回り、かえって不利になることがあります。そのため、築上郡の市況を踏まえ、建物を活かした販売を提案し、売主様の負担を減らすことを重視しました。

この記事の著者

八幡西店森 大祐

お客様からの『ありがとう』という一言が、私にとって何よりの喜びです。これからも信頼を大切にし、分かりやすい説明を心がけてまいります。一人ひとりに寄り添い、期待以上のサービスを提供できるよう努めていきます。

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