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不動産売却物語

Vol.209
小倉店
住み替えや買い替え

高齢者住宅への入所を期に自宅を売却したい

【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:D・H 様
年代:80 代
ご職業:年金受給者
お住まいの地域:豊前市
ご相談の地域:築上郡上毛町
売却理由:お住替え
お問い合わせ方法:ホームぺージ
売却方法:仲介

【ご相談内容】
ずっと昔に新築し、現在まで住み続けた自宅の売却を検討しています。
夫は先に他界し、私も高齢になりました。子はいないので家事や身の回りの事をヘルパーさんにお任せしています。家の維持管理が不安になり、高齢者住宅への入所を機に自宅を手放したいですが、昭和の時代に建てられた古家なので不具合も多いです。家に価値がないならば、土地で売りたいのですが、土地として売る場合は先に建物を解体する必要がありますか?高齢者住宅への入所等でかなり費用が掛かっており、あまり現金を出せないので困っています。

【ご提案した解決策】
売主様は高齢者住宅への入所が既に決まっていましたので、売却の活動前に施設にお引越しされました。その際に不要な荷物が空き家に残った状態でしたが、「建物を解体して更地にて引き渡します」と条件を付けて土地として販売させていただきました。
ネット公開後、程なくして新築用地を探していた購入検討者様から問合せがあり、すぐに購入の申し込みに至りました。その後、引渡し期日までの間に残荷物の撤去、建物の解体、土地の確定測量を行い、無事に売却が完了しました。売買代金の中から解体費用を支払い、手持ちのお金を持ち出すことなく、取引を終えることができました。

【担当営業として大切にしたポイント】
解体費用の持ち出しがないように気を配り、売却後の受取代金で済ませられるよう段取りしました。

この記事の著者

小倉店河島 篤樹

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