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不動産売却物語

Vol.203
直方店
不動産の買取

元夫の名義になっている自宅の買取を考えています。手続きについてアドバイスが欲しいです。

【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:S・H 様
年代:40 代
ご職業:会社員
お住まいの地域:直方市大字感田
ご相談の地域:八幡西区星ヶ丘
売却理由:お住替え
お問い合わせ方法:直接来店
売却方法:買取

【ご相談内容】
今住んでいる家は離婚した夫の名義になっており、子供の成長に伴い住み替えを検討しています。元夫に連絡を取ることは出来ますが、長期間連絡を取ってこなかったためコンタクトが取りづらい点と、住宅ローンの残債がまだ残っており連帯債務になっているので、どのように売却を進めたら良いのかアドバイスが欲しいです。

子供の受験を控えており、その関係で 3 月末頃までには家を売却して、生活を新たに始めたいと考えています。出来れば買取して頂けるとありがたいと思っています。

【ご提案した解決策】
今回の様に退去希望期日がある場合は、買取をご提案させていただいております。連帯債務の不動産売却では、原則として登記名義人の承諾が必要なため、住宅ローン残債の完済も視野に入れて、以下の通り進めて行きました。

① 買取価格の提示

②買取価格の承諾

③ご依頼者様より登記名義人へ買取価格の連絡と売却の承諾

④登記名義人との売買契約

⑤代金決済及び住宅ローンの完済

このように一連の流れを明確にして、関係各所と連絡を取り売買を完了させることが出来ました。不動産の売却は様々なケースがありますので、お悩みの際は一度ご相談ください。最善の方法を提案できるよう努めたいと思います。

【担当営業として大切にしたポイント】
複雑な内容をなるべく簡略化して説明し、ご理解いただけるように配慮しました

この記事の著者

直方店河島 篤樹

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