住みながら無理なく自宅マンションを売却できました。
【ご相談内容】
現在は 直方市の分譲マンション で一人暮らしを続けています。体調は良好で普段の生活に困りごとはありませんが、将来のことを考えると少し心配もあります。以前から家族、特に息子から「元気なうちに住まいを手放し、施設などへの移住を検討した方が安心だよ」と話されていました。私自身も、年齢を重ねてから慌ただしく手続きを進めるより、動ける今のうちに身の回りの整理を始めておいた方が良いと感じるようになり、売却について本格的に考え始めました。今の住まいをどのように扱うべきか、相談させていただくことにしました。
【ご提案した解決策】
お部屋の状態を確認するために訪問査定を行い、市場の相場を踏まえた価格をご提示しました。売主様はまず息子さんの家へ移り住み、室内の荷物をすべて整理してから販売したいとのご意向でした。そこで、先に販売だけ始め、購入希望者が見つかってから荷物をまとめる方法 のほうが、住み替えの負担を軽減できる点をご説明しました。引き渡しまでに荷物が片付いていれば問題なく、急いで空室にする必要はありません。
また、家財の撤去を専門とする提携会社があるため、タンスやベッドのような大きな家具も見積もりから作業まで一括して対応できることもお伝えしました。その結果、売主様は住みながら販売を進める方法を選ばれ、短期間で購入者が決まり、大変喜んでいただけました。
【担当営業として大切にしたポイント】
住まいを売却される方の多くは、「何から始めればよいのか」「どこまで準備すべきなのか」が分からず不安を抱えています。だからこそ、私たちが持つ経験や知識を、できるだけイメージしやすく伝えることを心がけています。
今回は、費用面やスケジュールにも無理が生じないよう配慮し、効率的に進める方法をご提案しました。結果的にスムーズな売却につながり、ご安心いただけたことが何よりでした。
