遠方におり相続した土地の管理ができない。どのように処分できるか聞きたい

【お客様の背景】
売買の別：土地の売却
氏名：L・D 様
年代：70 代
ご職業：年金受給者
お住まいの地域：北九州市若松区
ご相談の地域：遠賀郡芦屋町
売却理由：相続
お問い合わせ方法：ホームぺージ
売却方法：仲介

【ご相談内容】
亡くなった父から相続した土地があるのですが、現在住んでいる所からかなり離れている場所です。土地は今後使う予定もないですし、自身で管理も出来ないので売却したいと思っています。私は高齢で身体に障害があることもあり、先の事を思うと不安で、土地の件は早急に解決したいと思っています。ちなみに一般的な宅地よりも広く、どのように処分したら良いのかわからない状態ですので、ご説明など伺えればと思いお問い合わせしました。

【ご提案した解決策】
まず土地の面積がかなり広いことが気になりました。一般的な広さの土地であれば、住宅用地等の需要が見込まれますが、今回は、用途が限られてくるため、まずは不動産需要がどのようなものかについて、ご説明させていただきました。また地目が農地でしたので、このまま売却することができず、農地法の許可申請や地目変更登記など、通常の売買よりも時間と作業が多くなることをご説明いたしました。
売主様に上記内容をご理解いただけたため、土地の販売を行う流れとなりました。売りに出したところ、太陽光パネル建設用地としての購入を検討している買主様が現れました。現在、売買完了に向けて対応を続けています。

【担当営業として大切にしたポイント】
今回の土地は面積が広大であり、地目が農地になっており、市場の需要や売却する時の必須作業等についてご理解いただくために、一つずつ丁寧に説明するよう心掛けました。