夫婦二人暮らしで家の維持が難しく感じています。いずれ賃貸マンションへの住み替えも視野にいれ準備を進めたいです。

【お客様の背景】
売買の別：戸建の売却
氏名：D・L様
年代：70代
職業：年金受給者
お住まいの地域：北九州市小倉北区
ご相談の地域：北九州市小倉南区
売却理由：お住替え
お問い合わせ方法：ホームぺージ
売却方法：仲介

【ご相談内容】
25年近く現在の住まいで暮らしてきましたが、年齢を重ねるにつれて庭や建物周りの手入れが大きな負担になってきました。子どもはすでに独立し、県外で生活しているため、夫婦二人だけでこの家を維持し続けるのは将来的に難しいのではないかと感じ始めています。そこで、いずれは住まいを手放し、北九州市内の賃貸マンションへ移り住むことを検討し始めました。急いで売る必要はありませんが、将来を見据えて少しずつ準備を進めたいと考えています。

【ご提案した解決策】
同じように「管理の大変さ」や「子どもが遠方にいること」を理由にご相談に来られる方は北九州市でも増えてきています。今回のお客様も同様のご不安を抱えておられました。まず現地で建物の状態や生活環境を確認しながらお話を伺い、これまでの事例や小倉南区の売却実績をご紹介し、具体的な将来像をイメージしていただけるよう丁寧にご説明しました。査定の際には「仲介」と「直接買取」の両方をご提示しましたが、早急に手放す必要がないとのことで、今回は仲介による販売をお預かりすることとなりました。現在お住まいのまま売却活動を進めるため、購入希望者が現れた際のお引越し準備期間についても事前にご案内し、売却後に慌てることがないよう配慮を行いました。

【担当営業として大切にしたポイント】
お客様の将来設計と現在のご心配を十分にお聞きし、安心して進めていただけるよう努めました。また、過去に対応した事例を参考にしながら、売却の流れや買主が見つかった場合の住み替え先探しの段取りなどを具体的にご説明しました。全体の進め方を一緒に整理することで、お客様が前向きな気持ちで売却を検討できるよう心がけました。