相続した家が老朽化していたため更地にしました。今後の利用予定がなく、売却を考えています。
【お客様の背景】
売買の別:土地の売却
氏名:H・M様
年代:40代
ご職業:会社員
お住まいの地域:東京都
ご相談の地域:豊前市
売却理由:相続
お問い合わせ方法:ホームぺージ
売却方法:仲介
【ご相談内容】
数年ほど前に、親族がかつて暮らしていた住まいを相続ました。建物は老朽化が進んでいたため取り壊し、現在は更地の状態で残っています。私は現在、遠方の関東圏に暮らしており、この土地については将来的な利用予定もありません。
そのままにしておくと維持費や税金だけが発生してしまうため、処分について真剣に考えるようになりました。地元で実績のある御社であれば、信頼して相談できるのではと思い、ご連絡を差し上げた次第です。不動産の売却経験がないため、基本的なことから丁寧に教えていただけると助かります。
【ご提案した解決策】
ご連絡をいただいたお客様は、現在のお住まいと対象の不動産の所在地が離れており、相場や売却の進め方についてご不安を抱えていらっしゃいました。まずは土地の現状を把握するために査定を実施し、想定される売出価格や必要となる経費の概要をご説明しました。
該当地は敷地面積が広めであったため、そのまま一括で売却するのではなく、分割して複数区画として売り出す方法をご提案しました。分筆にかかる費用や必要な手続きの流れなどについても資料を用いて分かりやすくお伝えしました。
広い土地を一括で売るよりも、エリアの需要や買い手のニーズを踏まえて分筆販売する方が結果として良い条件で成約に繋がる場合もあります。当社では、その土地に最も適した販売方法を見極めたうえでご提案することを心がけています。
【担当営業として大切にしたポイント】
今回ご相談いただいた物件は、面積がおよそ190坪ほどある比較的大きな土地でした。一般的な住宅地としては広すぎるため、購入層が限られてしまう可能性がありました。
そのため、2区画に分けて売り出す方向性が有効だと判断しました。分筆の意義や手続きの具体的な内容、必要な期間などについて、お客様に安心して判断いただけるよう、専門用語を避けながら丁寧にご説明することを意識しました。