仕事の変化により転居することになりました。残債があり経済的負担が大きく、円滑に売却する方法を相談したいです。
【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:S・A様
年代:50代
職業:会社員
お住まいの地域:大阪市
ご相談の地域:北九州市八幡東区
売却理由:転勤
お問い合わせ方法:ホームぺージ
売却方法:仲介
【ご相談内容】
およそ12年前に北九州市内に住まいを新築しましたが、仕事の変化に伴い、今後は別地域への居住が求められる状況となりました。住宅ローンの残高がまだあるため、今のままだと新居の住居費とローン返済の両方がのしかかり、経済的な負担が大きくなってしまいます。これから先、このエリアに戻る見込みも薄いため、今のタイミングで不動産の処分を検討したいと考えております。できるだけ手間を抑え、円滑に売却を進める方法についてご相談させていただきました。
【ご提案した解決策】
短期的な転居であれば、住まいを賃貸に出す選択肢も考えられますが、今回は再び戻るご予定がないとのことで、早期の売却をご提案いたしました。住宅ローンが残っている場合は、売却収入で残額を完済する必要があり、売却価格がローンを下回る場合には、差額分をご準備いただくことになります。そのため、なるべく高値で売却を行うことが大切になります。
建物の築年数が浅いうちに売却活動を始めることで、条件の良い取引につながる可能性が高くなります。今回は、複数の不動産情報サイトへの掲載を通じて早期の成約を目指し、広告戦略を立ててまいりました。地元に戻る見込みがない場合、速やかに売却活動を始めることが成功の鍵となります。
【担当営業として大切にしたポイント】
今回のように空き家となる不動産については、賃貸に出してローンの返済に充てるという方法もありますが、将来的な売却で残債を回収しきれないリスクもあります。そういった事情を踏まえ、売主様のご負担を最小限に抑えながら、なるべく早く適正な価格での成約を実現できるよう対応いたしました。