北九州の不動産売却・査定 | 株式会社エステートプラン

不動産売却物語

Vol.372
直方店
相続や空家

相続した家の手入れが難しい状況です。残置物もあり、売却についてアドバイスをいただきたいです。

【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:L・B様
年代:50代
ご職業:会社員
お住まいの地域:直方市
ご相談の地域:飯塚市
売却理由:相続
お問い合わせ方法:ホームぺージ
売却方法:仲介

【ご相談内容】
一昨年、家族が他界し、住宅を相続により受け継ぐことになりました。しかし、すでに自宅があるため利用予定はなく、そのままになっています。場所としてはそれほど離れてはいないものの、仕事などもあり頻繁に足を運べず、手入れができていない状態です。このまま放置するよりも、どなたかに活用してもらえればと考え、ご相談に伺いました。
室内にはまだ荷物が残っており、掃除も十分ではありませんが、街中にあるため需要は見込めるのではないかと思っています。
今の状態でも可能な方法があるか、一度現地を見てアドバイスをいただけると助かります。また、貸し出す場合と売却する場合のそれぞれの利点・注意点についても詳しく教えていただきたいです。

【ご提案した解決策】
お問い合わせ後、飯塚市内の現地を確認させていただきました。建物は築35年を超えていましたが、内部は比較的良好に保たれており、丁寧に使われていた印象を受けました。そのため、現状で売却する方向も視野に入れたうえで、参考となる査定価格を提示いたしました。
賃貸として運用される場合、ご相談者様が引き続き所有者としての管理責任を負うことになります。入居者が退去された際の原状回復や、設備の修理なども必要になる可能性がある点をご説明しました。
一方で、売却された場合には、所有権が新しい方へ移るため、以降の管理は不要となります。もちろん、売買には契約や手続きなど一定のリスクも伴いますが、状態が良好であればトラブルは少ないと考えられます。

【担当営業として大切にしたポイント】
賃貸での運用は、不動産を所有し続けることになるため、継続的な維持管理の手間や費用が発生します。それに対し、売却を選択すれば、こうした負担はなくなります。ただし、売却時には物件の状態について買主に正確に伝える必要があり、たとえば雨漏りの有無などを開示しなければならないこともあります。その点についても、あらかじめ参考情報としてお伝えいたしました。

この記事の著者

直方店河島 篤樹

お客様がどんなことでも気軽に尋ねることができる営業を心掛けています。
不動産取引は、完了して終わりではなく、縁の始まりだと思っています。
お気軽にお声掛けください。

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