生活環境の変化により住み替えを検討しています。残債がありますが、売却は可能でしょうか
【お客様の背景】
売買の別:マンションの売却
氏名:D・B様
年代:40代
職業:会社員
お住まいの地域:北九州市小倉北区
ご相談の地域:北九州市小倉北区
売却理由:離婚
お問い合わせ方法:ホームぺージ
売却方法:仲介
【ご相談内容】
数年前に離婚を経験し、現在は一人暮らしをしています。ただ、以前のマンションにそのまま住み続けているため、広さが持て余されており、生活の見直しを兼ねて住み替えを検討するようになりました。
加えて、住宅ローンの支払いが家計に重くのしかかっており、なるべく早い段階で物件を手放したいという希望があります。このマンションは築10年ほどで、まだローンの残りが多く残っているため、現段階での売却が現実的に可能なのか知りたく、ご相談をいただきました。
【ご提案した解決策】
まずは現地のマンションを訪問し、室内などの状況を確認した上で、エリア内での売却見込み価格をご提示しました。比較的築浅のマンションであり、当時は借入額も大きかったため、ローン残高が売却価格を上回る可能性がありました。
そこで、売却価格を最大限に高められる可能性がある「仲介」での売却をご提案しましたが、仮にローン完済に届かない場合は、金融機関で差額を補うローンの利用など、補完的な方法についても詳しくご説明いたしました。
仲介による販売と不動産会社による直接買取の違い、それぞれのメリット・デメリットを理解いただいた上で、お客様ご自身に合った売却の方向性を選んでいただきました。
【担当営業として大切にしたポイント】
ご相談者様の負担を少しでも軽減できるよう、地域である北九州市の最新の不動産動向に加えて、住宅ローンを取り巻く社会的な背景や市況も含めて丁寧にご説明しました。
ご不安を解消できるよう、過去の似たような事例や価格推移のデータなど、数字に裏打ちされた根拠を交えて提案し、納得のいく意思決定をサポートすることを心がけました。