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不動産売却の知恵袋

マンションについて

マンション売却中の内覧希望者が増えない原因と改善策【前編】

はじめに

こんにちは!エステートプランです。

マンションの売却において、内覧は購入の決め手となる重要なステップです。しかし、「売り出しからしばらく経つのに内覧希望者がまったく来ない」という状況に不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

内覧者が来ない場合は、物件の条件や価格、広告の内容など、何らかの要因によって購入検討者の候補に入りにくくなっている可能性があります。放置せずに原因を探り、早めに対策を取ることが大切です。

今回は、内覧の基本的な役割と目安件数、そして内覧者が来ない主な原因を解説します。

内覧とは?目安となる件数は?

内覧とは、住宅の購入希望者が売却中の物件を直接訪れることです。立地や室内の状態・間取りなどを確認したり、不動産会社の担当者を通じて売主に質問したりすることができます。

内覧に来る方は、購入を検討する候補として物件を見ているケースが多いため、内覧時の印象が購入の判断に影響します。

売り出しから売却が決定するまでに対応する平均的な内覧件数は、6〜10件程度が目安とされています。ただし、物件の条件や市場の状況によって内覧件数には差があるため、あくまで参考値として考える必要があります。

この目安を大きく下回る状況が続く場合は、何らかの原因があると考えて対策を取る必要があります。

内覧に人が来ない4つの原因

① 売却物件の条件が買い手のニーズに合っていない

築年数・間取り・毎月の管理費や修繕積立金・駅からの距離・周辺施設の充実度などは、マンション購入時の重要な判断基準です。これらの条件が買い手のニーズを満たしていない場合、内覧希望者が集まりにくくなります。

物件の条件そのものが市場の需要から外れている場合、相対的に「買いたい」と思う人が少なくなるため、内覧者数が伸び悩む原因となります。

② 物件情報のアピールが適切でない

いくら良い物件でも、買い手に情報が届かなければ内覧希望者は現れません。アピールが不十分になる原因として、以下の2点が考えられます。

不動産会社が販売活動に力を入れていない
不動産会社は、売主から仲介の依頼を受けて広告作成・顧客への物件紹介・内覧対応などを行います。不動産ポータルサイトへの掲載、レインズへの登録、不動産会社の自社サイトへの掲載、チラシの配布などが考えられます。

専任媒介または専属専任媒介契約を結んでいる場合、不動産会社には定期的な販売活動の報告義務があります。報告がなかったり、販売活動の内容が具体的に示されなかったりする場合は、どのような販売活動を行っているのか担当者に確認してみましょう。

広告の内容に物件の魅力が伝わっていない
広告を出していても、物件のセールスポイントが伝わらなければ内覧希望者の興味を引くことはできません。写真の質・情報量・訴求のわかりやすさなどを見直すことが必要です。

③ 類似物件と比べて価格が高すぎる

マンションは同エリア・類似条件の物件と比較されやすい特徴があります。周辺相場からかけ離れた価格設定になっていると、
「良い物件だけど価格が…」と敬遠されてしまい、内覧につながりにくくなります。

④ 売り出し時期が悪い

不動産市場には、購入希望者の動きが活発になる時期と、比較的落ち着く時期があります。特に、転勤や進学などで新生活が始まる春先に向けて、住まいを探す人が増える傾向があります。内覧者が来ない原因のひとつとして、売り出し時期が影響しているケースもあることを頭に入れておきましょう。

次回の後編では、内覧者が来ない状況を改善するための具体的な対策を解説します。引き続きご覧ください。

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