相続し相続登記済みです。他に住まいがあるので家の管理が負担です。現況のまま売却可能か相談したいです。
【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:T・U様
年代:60代
ご職業:年金受給者
お住まいの地域:北九州市八幡西区
ご相談の地域:北九州市若松区
売却理由:相続
お問い合わせ方法:インターネット
売却方法:買取
【ご相談内容】
相続で取得した家に住み替える予定でしたが、先に八幡西区で住居が見つかったため、若松区の家には入居せずにそのままにしていました。名義変更の手続き(相続による登記)は済ませ、これまでは除草や窓開けによる換気を定期的に行ってきました。ただ、年齢を重ねるにつれて運転にも不安が出てきており、今後の維持管理が難しく感じています。建物は築年数が経っていますが、現況のままで売却できるのか相談したいと思っています。
【ご提案した解決策】
以前に書類ベースの簡易査定をご依頼くださったお客様から再度ご相談をいただき、今回は現地を拝見しました。前回の評価を踏まえつつ、若松エリアの近隣相場の動きや市況の変化についてもご説明。物件はおよそ4年ほど空家でしたが、2〜3か月に一度は通風や清掃を実施されており、丁寧に管理されている印象でした。そこで、「仲介での販売」と「当社による即時買取」の双方をご提案し、それぞれの所要期間や費用感・リスクの違いを比較いただいた結果、スムーズに現金化できる“直接買取”をご選択。手続きは滞りなく完了し、売主様にも安心していただける成約となりました。
【担当営業として大切にしたポイント】
不動産の売却は多くの方にとって回数の少ない大きなご決断です。書面や電話のやり取りだけに頼らず、可能な限り対面でお会いする機会を設け、疑問点や不安な点を一つずつ言葉で確認・解消していくことを重視しました。用語の言い換えや手続きの見える化を徹底し、納得感を持って選択いただけるよう心掛けました。