公営住宅への転居を予定しています。持ち家の売却を考えているため、査定をお願いします。

【お客様の背景】
売買の別：戸建の売却
氏名：K・L様
年代：70代
ご職業：年金受給者
お住まいの地域：北九州市八幡西区
ご相談の地域：鞍手郡鞍手町
売却理由：お住替え
お問い合わせ方法：ホームぺージ
売却方法：買取

【ご相談内容】
今後の生活を見据えて、集合住宅への移転を考えるようになりました。はじめは賃貸物件をいくつか見て回ったのですが予算面で折り合わず、現在は公営住宅への申し込みを検討しています。
しかし、公的な住宅は現在持ち家を所有していると選考に不利になる場合があるため、長期間かけて売却を進める余裕はない状況です。ちょうど近くを通った際に御社の看板を見かけ、ご相談に立ち寄らせていただきました。ローンの残りはすでに完済しており、これまで浴室の改修や外壁のメンテナンスなど、定期的に手を入れてきた住宅ですので、まだまだ十分に活用できる状態です。一度、評価をお願いできればと考えております。

【ご提案した解決策】
お話を伺った段階で、解体せずそのまま売却可能と判断し、後日実際にご自宅を拝見させていただくお約束をしました。物件を確認したところ、内部は丁寧に使われており、過去に行われた屋根の補修や浴室設備の更新履歴などから、これまで適切にメンテナンスが行われてきたことが分かりました。
築年数は約40年程度とされていましたが、建物の状態から十分な価値が見込めたため、一般の購入希望者向けに販売する場合と、弊社による即時買い取りの両面からご提案を差し上げました。
前者は市場価格に近い金額での売却が可能ですが、販売までに一定の期間を要します。後者は短期間での契約が可能である反面、価格はやや抑えめとなる傾向があります。
ご相談者様の希望価格を伺いながら、納得いただけるような条件で話を進めてまいりました。

【担当営業として大切にしたポイント】
初めから即時売却をご希望のお客様に対しても、選択肢を広げてご説明し、仲介・買取のそれぞれにおける利点と課題を整理したうえで、どちらが最適かを一緒に検討できるよう心がけました。
中でも、買い取り金額に関しては、当初のご希望と差が出ることも少なくないため、まずは丁寧にヒアリングを行い、場合によっては金額面での再検討や条件調整も可能であることをお伝えしています。お客様にとって納得のいくご提案となるよう、柔軟な対応に努めました。