住んでいた家が空き家となり、ご近所に迷惑を掛けないか気がかりです。仲介での売却についてご相談させていただきたいです。
【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:D・G様
年代:80代
職業:年金受給者
お住まいの地域:北九州市若松区
ご相談の地域:北九州市小倉南区
売却理由:お住替え
お問い合わせ方法:ホームぺージ
売却方法:仲介
【ご相談内容】
以前暮らしていた小倉南区の住まいをそのまま残していますが、高齢となり夏場の雑草処理、日々の車の運転も難しくなったため、現在は息子のいる若松区に移り住んでおります。残してきた家が空き家になってしまい、手入れが行き届かないことで周囲にご迷惑をかけるのではと気がかりです。家の状態も少しずつ傷み始めており、売却を視野に入れて動き始めました。年金のみの生活であるため、売却資金は今後の生活費に充てたいと考えています。不動産売却は初めてで分からないことも多く、効率よく売却できる方法があれば教えていただきたいです。比較的新しい建物であるため、まずは仲介での売却を試みたいと考えております。
【ご提案した解決策】
ご依頼を受けて現地を拝見し、建物の状態や過去のメンテナンス状況などを詳しく確認いたしました。築年数は12年程度と浅く、居住時の丁寧な使用状況も感じられました。また、これまでの修繕記録なども保管されており、それらを参考にしながら評価に反映した査定額をご提案しました。やや交通の便が劣る郊外の立地であることは率直にお伝えし、想定される売却価格帯を「高値・相場・早期売却重視」の3パターンで提示。最も資金が残る可能性のある価格帯での販売活動を開始しました。市場価格よりやや高めのスタートとなったことで少し売却までに時間を要しましたが、結果として無事にご契約・お引き渡しを終えることができました。
【担当営業として大切にしたポイント】
売主様が長年過ごされてきた住宅を拝見する際は、生活の背景やご家族との思い出をお聞きするようにしています。どういった日々をこの家で送られたのかを知ることは、物件の魅力を伝える上で欠かせない要素です。そのストーリーを大切にしながら、広告文やご案内時の説明に活かすことで、購入希望者の心にも響くご案内が可能になります。