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不動産売却物語

Vol.405
直方店
相続や空家

相続した実家を賃貸にするか売却するか悩んでいます。過去の事例も踏まえてアドバイスをお願いします。

【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:D・H様
年代:50代
ご職業:会社員
お住まいの地域:福岡市
ご相談の地域:田川市
売却理由:相続
お問い合わせ方法:ホームぺージ
売却方法:買取

【ご相談内容】
今年の春に母が他界し、田川市にある実家を私が相続しました。名義変更の手続きも無事に終わり、今後この家をどう活用するかを検討しています。築およそ35年ほどになりますが、母が生前からこまめに修繕をしており、現状でも生活可能な状態です。
しばらくの間は賃貸として貸し出して様子を見るか、それとも早めに売却するかで悩んでいます。築年数が経っている分、設備のトラブルや修繕費用が発生する可能性も気がかりです。実際には同じようなケースでは売却される方が多いのか、あるいは賃貸として運用される方が多いのか、過去の実例なども含めてアドバイスをお願いしたいと思います。

【ご提案した解決策】
当社の取引事例では、相続した戸建てを売却されるお客様が比較的多い傾向にあります。
その理由として、賃貸に出す場合は雨漏りや給排水設備の故障などが起きた際、所有者が修理負担を負うケースが一般的で、維持管理の負担を懸念される方が多いためです。
もちろん、すべての物件で不具合が発生するわけではありませんが、築年数が進んでいる建物では一定のリスクを考慮する必要があります。
一方、売却の場合は、仲介での販売や当社による直接買取のいずれも、取引後の管理責任から解放される点がメリットです。特に買取では早期の現金化が可能で、次の資金計画にもつなげやすくなります。
当社では、築年や補修履歴、現状のコンディションなどを総合的に評価し、根拠ある査定と柔軟なご提案を行っています。

【担当営業として大切にしたポイント】
お客様の状況に合わせ、賃貸運用と売却の両面の利点・注意点を丁寧に比較してご説明しました。
単に短期的な利益だけでなく、今後の管理負担や市場動向も踏まえ、数年先まで見据えた判断ができるようサポートすることを意識しました。
また、同様のケースでの過去事例を紹介しながら、お客様が安心して決断できるよう、できる限り分かりやすい言葉でご案内しました。

この記事の著者

直方店河島 篤樹

お客様がどんなことでも気軽に尋ねることができる営業を心掛けています。
不動産取引は、完了して終わりではなく、縁の始まりだと思っています。
お気軽にお声掛けください。

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