マンション売却中の内覧希望者が増えない原因と改善策【後編】
はじめに
こんにちは!エステートプランです。
前編では、マンション売却で内覧希望者が集まらない主な原因について解説しました。
今回は、内覧者が来ない状況を改善するための4つの対策を解説します。

物件の条件を改善する
駅からの距離や周辺環境など、立地条件そのものを変えることは難しいですが、室内の印象や設備の状態は改善できる場合があります。
例えば、ハウスクリーニングの実施や設備の修繕、壁紙の張り替えなどを行うことで、購入希望者に良い印象を与えられる可能性があります。また、状態の良い家具を活用したホームステージング(家具などで室内を演出する方法)も有効です。
購入後すぐに住める状態を求める方もいるため、「リフォーム済み」や「室内美装済み」といった点がアピールにつながるケースもあります。
ただし、リフォーム費用をそのまま売却価格に上乗せできるとは限りません。マンションでは管理規約による制限が設けられている場合もあるため、工事を検討する際は不動産会社や管理組合に相談することが大切です。
売り出し価格を見直す
マンションは、同じエリア内の類似物件と比較されながら検討されることが一般的です。そのため、周辺相場より高い価格設定になっている場合、購入希望者の候補から外れてしまい、内覧につながりにくくなることがあります。
価格を見直す際には、国土交通省の「不動産情報ライブラリ」や「REINS Market Information」などで類似物件の成約事例を確認してみるとよいでしょう。
また、福岡市や北九州市など、エリアによって市場動向が異なるため、不動産会社に最新の相場状況を確認しながら価格設定を行うことも大切です。

広告のアピール力を高める
内覧希望者を増やすためには、広告の内容を見直すことも重要です。
次のポイントを確認してみましょう。
- 写真が明るく鮮明であるか
- 室内全体の様子が伝わる枚数を掲載しているか
- 間取り図が見やすいか
- 物件の魅力がわかりやすく紹介されているか
- 周辺環境の利便性が伝わっているか
特に不動産ポータルサイトでは、写真は物件の印象を左右する重要な要素です。
また、ファミリー向けなのか、単身者向けなのかなど、ターゲットを意識して訴求することで、物件の魅力が伝わりやすくなります。売主だからこそ知っている周辺の生活情報やおすすめスポットなども、他の物件との差別化につながるポイントです。
不動産会社に販売活動の確認・対策を相談する
内覧希望者がなかなか集まらない場合は、不動産会社に販売活動の内容を確認してみましょう。
具体的には、
- どのような媒体に掲載しているか
- 問い合わせ件数はどれくらいあるか
- 今後どのような販売活動を予定しているか
などを確認することがおすすめです。
専任媒介契約や専属専任媒介契約の場合、不動産会社には定期的な販売活動の報告義務があります。
販売状況を共有したうえで具体的な改善策を検討し、広告の見直しや価格調整など、販売戦略を再検討してみましょう。
十分な説明がない場合や販売活動に不安を感じる場合は、他の不動産会社にも相談することで、自分の物件に合った販売方法や提案を検討しやすくなります。
まとめ
マンション売却では、内覧は購入を判断する重要な機会です。内覧希望者が集まらない場合は、原因を把握して早めに対策を取ることが大切です。内覧者が来ない原因としては、物件の条件が買い手のニーズに合っていない、価格が周辺相場と合っていない、広告で物件の魅力が十分に伝わっていないなど、さまざまな要因が考えられます。
物件の魅力や価格、広告内容を見直したり、不動産会社と販売活動について相談したりすることで、内覧につながる可能性を高めることができます。

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