北九州の不動産売却・査定 | 株式会社エステートプラン

不動産売却の知恵袋

不動産売却のコツ

川沿いに建つ家を高く売るために知っておきたいポイント

はじめに

こんにちは、エステートプランです!

北九州市や福岡市では、都市機能と自然環境が共存するエリアが多く、河川沿いに立地する住宅も少なくありません。
水辺の開放感や眺望の良さは魅力である一方で、「水害が心配」「売却時に不利になるのでは」と不安を感じる方もいるかもしれません。

今回は、河川に近い住宅が売却時に敬遠されやすい理由と、その立地を活かしてスムーズに売却するためのポイントを解説します。
また、万が一浸水被害を受けた場合に、売却へどのような影響が生じるのかも確認しておきましょう。

河川沿いの住宅が売却時に敬遠されやすい理由

住宅を検討するうえでまず気にするのは、水害のリスクです。
近年は集中豪雨や大型台風が増加傾向にあり、河川の氾濫や内水氾濫への警戒意識は高まっています。

また、河川周辺の土地は堆積土砂が多く、エリアによっては地盤が弱い場所もあります。
その場合、地震時の不同沈下や建物の傾きといったリスクが想定されるため、慎重な判断につながりやすいのです。

そのほか、水辺に近い立地では、湿気の多さや虫の発生、季節による臭気を気にされることもあります。
特に中古住宅の場合、換気状況や床下環境によってはカビの発生リスクが懸念され、購入判断に影響を与えることがあります。

見落とされがちな河川沿い立地の強み

一方で、河川沿いの住宅には明確なプラス要素も存在します。
河川敷や遊歩道、公園が整備されているケースが多く、生活環境にゆとりがあり、建物前面に視界が開けて、日照や眺望を確保しやすい。また、風の通り道になりやすく、夏場でも比較的快適に過ごせることがあげられます。
北九州市や福岡市においても、水辺空間を活かした街づくりが進められており、「自然を身近に感じられる住環境」を重視する層には評価されやすい立地といえます。

河川沿いの立地を活かしてスムーズに売却するためのポイント

地盤調査・住宅診断の活用

不安要素を抱えたまま売却活動を行うよりも、地盤調査や住宅診断(ホームインスペクション)を実施し、建物・土地の状態を客観的に示す方が、購入する際の安心感につながります。

調査の結果、問題がなければ、その事実自体がプラス材料になりますし、必要な補修を事前に把握できる点も大きなメリットです。

ハザードマップの確認

近年、不動産取引では水害リスクに関する説明が重要事項説明の対象となっています(宅地建物取引業法改正・令和2年施行)。
自治体が公表するハザードマップを確認し、想定浸水深や災害リスクを把握したうえで、現実的な価格設定を行うことが重要です。

なお、ハザードマップはあくまで想定であり、区域外だからといってリスクがゼロになるわけではありません。
その点も含め、誠実な説明が信頼につながります。

災害発生前の売却判断

リスクが高いエリアで、毎年のように大雨時の不安を感じている場合、被害が発生する前に売却を検討するという判断も現実的です。
「災害リスクがある物件」と「実際に被災した物件」では、市場評価が大きく異なります。

売却前に浸水被害を受けた場合の注意点

一度でも浸水被害を受けた住宅は、売却価格が相場より下がります。
これは、建物や基礎、構造部分に劣化の可能性が生じる「物理的瑕疵」があるとみなされるためです。
現在の不動産取引では、いわゆる「瑕疵担保責任」は廃止され、「契約不適合責任(民法改正・令和2年施行)」として整理されています。
浸水履歴は、契約不適合に該当し得る重要な事実であり、必ず買主へ告知する必要があります。これを怠ると、契約解除や損害賠償請求のリスクが生じるため、十分な注意が必要です。

まとめ

河川沿い住宅は水害や地盤への懸念から慎重に判断されやすい一方で、自然環境や眺望といった明確な魅力もあります。
また、地盤調査・住宅診断、ハザードマップの正確な把握と説明が売却成功の鍵であり、浸水被害がある場合は、契約不適合責任の観点から必ず告知が必要です。

河川沿いという立地を生かして、不安を情報で解消することが、スムーズな売却につながります。専門家のサポートを活用しながら、計画的に進めていきましょう。

エステートプランでは、北九州・筑豊・京築・福岡エリアでの不動産に関する無料相談を提供しています。売却、処分、住み替え、税金に関することなど、不動産に関するどんなご相談でもお気軽にご連絡ください。

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