相続した家に残置物が多く、相続登記も未了です。何から始めていいか困っています。
【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:N・C様
年代:50代
ご職業:公務員
お住まいの地域:行橋市
ご相談の地域:築上郡築上町
売却理由:相続
お問い合わせ方法:ご紹介
売却方法:買取
【ご相談内容】
事業パートナーを通じてご相談いただきました。
昭和60年代に建てられた京築エリアの家を相続しましたが、室内外に残置物が大量にあり、片付けの見通しが立たずに悩まれていました。建物も経年劣化が進んでおり、いずれ解体が必要になるかもしれない状況です。さらに、相続に伴う名義変更の登記も未了で、どこから手をつけてよいか判断できずに困惑されていました。
【ご提案した解決策】
まずは法的なお手続きが必要でしたので、当社と連携している司法書士をご紹介し、名義変更の申請から取り掛かっていただきました。それと同時進行で不動産査定を行い、一般仲介による販売価格と、当社での直接買取額の双方を提示しました。
仲介の場合は市場価格に近い売却が期待できる一方、売却完了までの時期が予測しづらく、煩雑な準備が必要となるリスクもあります。そこで、スピーディーに手放したい方へは、荷物や建物をそのままの状態で引き受けられる買取プランもご案内しました。今回はお客様の今後の生活予定も踏まえ、両方の選択肢を比較いただけるように対応いたしました。
【担当営業として大切にしたポイント】
仲介売却の場合、先に荷物撤去や解体工事を行うと費用負担が先行し、さらに成約時期が不透明なため精神的な負担も大きいと考えました。加えて、売主様は関西圏にお住まいで頻繁に現地へ足を運ぶのが難しいとのことでしたので、当社での「現況そのまま買取」がより安心できる方法だと判断いたしました。