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不動産売却物語

Vol.312
直方店
資産整理や終活

築古住宅ですが、解体せずに売却したいと考えています。売却方法についてご相談させていただきたいです。

【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:K・K様
年代:60代
ご職業:無職(家庭管理に従事)
お住まいの地域:福岡市
ご相談の地域:田川市
売却理由:資産処分
お問い合わせ方法:ホームぺージ
売却方法:買取

【ご相談内容】
築年数がかなり経過した住宅を解体せず、そのままの状態で売却したいと考えていますが、どういった売却方法が可能なのか知りたいと思っています。仲介による販売と不動産会社による買取では、どちらがより早く取引が成立するのか、また、家財などを撤去せずに現状のまま売却できるのかなど、詳細を教えてほしいです。
設備については、使用可能な部分もありますが、一部に故障箇所があり、売却後に「ここは壊れていた」などと買主様から指摘されることがないか不安に感じています。希望としては早めに取引を完了したいと考えていますが、仮に買い手が見つからなかった場合、建物を取り壊すべきか、また遠方からの維持管理が難しい場合の対応も気になっています。

【ご提案した解決策】
今回は、現状の建物をそのまま売りに出した場合、建物を取り壊して更地にしてから販売した場合、そして当社での直接買取の3つの方法について、それぞれお見積りをご提示いたしました。
建物の取り壊しについては、提携業者による仮見積でおよそ270万円前後かかる可能性があり、売却後も利益が出ない可能性がありました。そこで、費用負担を最小限に抑え、収支がプラスになる可能性のある方法として、建物付きのまま市場に出す仲介プランと、当社による現状買取をご案内しました。
とくに買取をご選択いただくと、現地の片付けや残された荷物の撤去なども不要で、契約後すぐにお引き渡しいただけます。これにより、売主様のご負担も軽減され、ご相談者様には大変ご満足いただけました。

【担当営業として大切にしたポイント】
ご相談者様のご不安を解消し、最もご希望に沿った形での不動産処分ができるよう、複数の売却方法を比較検討しながら提案することに注力しました。
特に、長期間空き家になった場合の維持費や、管理のご負担、そして売却時の法的なトラブルリスクについても事前に丁寧にご説明するよう心掛けました。
お客様の「できるだけ手間をかけずに手放したい」という本音に寄り添い、不要な費用をかけずにスムーズなご成約につながるよう最善のご提案をいたしました。

この記事の著者

直方店河島 篤樹

お客様がどんなことでも気軽に尋ねることができる営業を心掛けています。
不動産取引は、完了して終わりではなく、縁の始まりだと思っています。
お気軽にお声掛けください。

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