他店で売却活動を行ったが、建物の傾きが影響し、買い手がつかず困っています。築20年弱で適宜修繕をしています。適正価格での売却を希望し、早急に現金化したいと考えています。
【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:Y・L様
年代:50代
ご職業:フリーランス
お住まいの地域:北九州市八幡西区
ご相談の地域:北九州市若松区
売却理由:お住替え
お問い合わせ方法:ウェブサイト
売却方法:買取
【ご相談内容】
お知り合いの不動産会社を通じて売却活動を行っていたものの、買い手がつかずお困りの様子でした。建物の一部に傾きが感じられるため、問い合わせはあるものの最終的に購入に至らない状況とのことです。知人からは「傾いた家は売れないので、低額ででも早めに売却すべき」とアドバイスを受けたようですが、築年数が20年弱で、これまで修繕も適宜行ってきたため、適正な価格で売却できないかご相談をいただきました。また、既に新居に移り住んでおり、維持管理も難しいため、できるだけ早く買取を通して現金化したいというご意向です。
【ご提案した解決策】
お話を伺い、実際に現地で物件を確認したところ、確かに1階部分に軽微な傾きが見受けられました。これまでの取引実績からも、建物の傾きが購入者に与える影響は大きく、一般的な価格設定では難しいと判断しました。しかしながら、「傾き=売却不可能」とは一概に言えず、現状を反映した価格に調整することで、購入希望者を見つけることができます。私が担当するエリアでも、土地の特性上、同様の傾きを持つ物件が売買された実績があり、納得いただける価格設定が鍵となっています。今回の物件はご相談者様が大切に管理してこられたため、弊社で買取し、早めに現金化することができました。
【担当営業として大切にしたポイント】
お預かりした物件の特徴(課題)を踏まえ、購入検討者が納得できる価格を重視しました。物件ごとに異なる特徴があり、長所と短所の両面を見極めることが大切です。ご相談者の視点を重んじ、適正な価格を設定することを心がけています。