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不動産売却の知恵袋

住み替えや引越しについて

家の住み替えの流れを徹底解説!「買い先行」のメリット・デメリットとは?

はじめに

こんにちは、エステートプランです!
持ち家があっても、ライフステージの変化により住まいのニーズが変化し、「住み替え」を検討している方は少なくありません。
住み替えの流れや注意点など、事前にしっかり情報収集しておきましょう。

住み替えとは

「住み替え」は、今住んでいる家を売って新しい家を購入することです。
賃貸から賃貸への引っ越しであれば、いつでもどこでもスムーズに引っ越せますが、持ち家の場合は売却するにしても貸すにしてもタイミングが重要になります。
また、売却しても住宅ローンの残債が残っている場合は、自己資金で返済するか住替ローンを利用するかなど、残債の処理を考える必要があります。

住み替えの主な理由とは?

住み替えを検討する理由はさまざまですが、理由ごとに注意点があります。
主な住み替え理由のランキングは、以下の通りです。(平成 30 年住生活総合調査より)

1 位 通勤・通学の利便
2 位 広さや部屋数
3 位 世帯からの独立(単身赴任、離婚などを含む)
4 位 新しさ・きれいさ
5 位 結婚による独立
6 位 住居費負担の軽減
7 位 家族等との同居・隣居・近居
8 位 使いやすさの向上
9 位 日常の買い物、医療などの便利

住み替えの方法とメリット・デメリット

住み替えには、大きく分けて「買い先行」と「売り先行」の 2 つの方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
今回は、「買い先行」の具体的な手順と特徴をご紹介します。
「買い先行」とは、先に新居を購入してから、元の住居を売却したり賃貸に出す方法です。「売り先行」については、次回のコラムでお話しします。

買い先行のメリット

①新居を買いたいタイミングで買える
不動産はすべて一点ものです。
気に入った住宅が見つかったとしても「今住んでいる家の売却が決まったら購入したい」となると、その間に他の買い手が現れることがあります。
買い先行なら引き渡しの期日がないため、時間をかけて新居を探すこともできますし、逆に欲しい物件が見つかったらすぐに購入を進めることもできます。


②引っ越しが 1 回で済む

持ち家を売却して新しい家を購入する場合、元の家を売却した後に仮住まいの住居が必要になります。
2 回分の引っ越し費用と手間がかかる可能性が高く、1 回で引っ越しが済むようにするのは至難の技です。
その点、買い先行は仮住まいの必要がなく引っ越しが 1 回で済み、余計な費用がかかりません。

買い先行のデメリット

①住宅ローンの二重払いが発生する
先に新居を購入してから、元の住宅の売却活動をするため、現在の住宅ローンに残債があると一時的に住宅ローンの二重払いが発生します。
物件や設定価格によっては 1~2 カ月で売却が決まることもありますが、場合によっては年単位で売却が決まらないこともあります。
買い手が見つかるまで二重払いが続くので、金銭的負担が大きくなることに注意が必要です。


②住宅ローンの審査が厳しい
今住んでいる家にローンの残債があり、新しい家のローンも組む場合は、2 棟分の融資が必要になるため審査は厳しくなります。
具体的には、2 つの住宅ローンの合計返済額が、金融機関から提示された「借入限度額」以下でないと融資を受けることができません。心配な方は、まずは金融機関にいくらまで融資を受けられるか相談してみましょう。

まとめ

・今回は、住み替えを「買い先行」で進める際の手順や注意点をまとめました。自分の希望にあった新居にスムーズに引っ越したい、新居を購入するためにしっかりとした資金計画を立てたいなど、住み替えに求める条件は人それぞれです。

・必要なタイミングで無理なく住み替えを実現するためには、不動産会社に相談することが大切です。

エステートプランでは、北九州・筑豊・京築・福岡エリアでの不動産に関する無料相談を提供しています。売却、処分、税金、住み替えなど、どんなご相談でもお気軽にご連絡ください。

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