お家を｢高く｣売りたい！査定のタイミングや注意点

はじめに

こんにちは、エステートプランです！
お家を売却するために、まず初めに行うのが｢査定｣です。査定では、お家がいくらで売れるのかを調べます。
せっかく売るのですから、少しでも高く売りたいと思いませんか？
今回は、お家を高く査定してもらうために重要なポイントをご説明致します！

家の査定前に知っておきたい流れと最適なタイミング

家の査定では、あなたのお家がいくらで売れるのか、プロの視点で判断します。家の売却をするためにはまず、査定をしてもらう必要があります。査定をしてもらうタイミングとして最適であるのは、2~3 月の引っ越しシーズンです。4 月の就職や進学に合わせて引っ越しする人が多く、家を探している人が大変多い時期となります。このような需要の高い時期であれば、少々高額な設定をしても売れやすくなります。
ここから、査定前の流れを 4 段階にわけて簡潔にご紹介致します！

1. 家の売却価格の相場を知るために自分で調べてみる

売却価格の相場も知らずに不動産会社に査定を依頼しても、その査定結果が適正なのかどうかの判断を自分ですることはできません。
そうならないためにも、自分で事前に情報収集を行い相場を把握しておくことが大切です。不動産の情報を扱ったサイトや住宅情報誌、近隣の不動産のチラシや看板など、相場を知るための情報源は身近に沢山あります。まずは、｢近辺の似たような家
や土地がどのくらいの価格で販売されているのか｣を調べてみましょう。
相場は、シーズンや周辺環境の変化に伴い常々変動するため、最新の情報を入手することが重要です。

2. 売却予定の家の情報をまとめる

家の築年数、構造・間取り・広さは査定には欠かせない判断材料です。また、最寄り駅までの距離や周辺環境といった生活のしやすさなどもプラスの判断材料となり得るため、情報はなるべく細かくまとめておくと良いでしょう。権利書や登記済証、固定資産税の書類なども必要となってくるので整理しておきましょう。

3. はじめに机上査定で一斉査定

机上査定とは、簡易査定とも言われ、現地調査をせずにデータをもとに行う査定のことです。ここで言うデータとは、家の情報や近隣の販売相場、成約事例、公示地価などです。実際に物件を確認するわけではないため少し大まかな査定となりますが、簡単に申し込むことができて結果が出るのが早いため、おおよその価格を知るためには最適な方法であると言えます。
不動産情報サイトから複数の不動産会社へ、一斉査定を依頼することが可能です。まずは、おおよその価格を確認してみましょう。

4. 訪問査定を依頼する

一斉査定を依頼した複数の不動産会社の中から特定の不動産会社を選び、訪問査定を依頼しましょう。
訪問査定では、実際に家を訪れて現地確認を行うため、データだけではわからない部分を確認することができます。
プロの視点で確認したうえで査定を行うので、机上査定と比べてかなり具体的な価格を知ることが可能です。

家の査定でチェックされるのはどこ？高く売るためのポイント

プロが訪問査定で家を見る際、｢物件状態｣｢周辺環境｣｢利便性｣などを中心に確認します。
特によく見られている部分は次の 4 点です！

1. 立地や周辺環境

不動産会社は、家が建っているエリア全体の相場はもちろん確認しますが、その他にも最寄り駅までの距離、スーパーや病院など生活する上で欠かせない施設が近隣にあるか、生活利便性は高いかなどの点を確認していきます。

2. 方角や日当たり

家がどの方角に建っているか、窓の設置位置やリビングの日当たりなども現地確認でしかわからないポイントです。
マンションの場合は、何階であるか、角部屋かどうかも査定するうえでの重要なポイントとなります。

3. 間取りや広さ、生活動線

間取りや広さは書類などの情報で事前に確認できていても、実際に部屋に入ると広さの感じ方が想像と異なる場合があります。
また、キッチンやバスルームの配置など、生活しやすい動線になっているかも重要です。

4. 水回りのキレイさ

キッチンやバスルーム、トイレなどの水回りが古いのはマイナスポイントとなり得るため非常に勿体ないです。
最新のものにリフォーム済みだと査定額も上がります。

高く売るためには査定後の家の準備が肝心！

査定が終わり家を売り出し始めると、次は｢内覧｣の段階に入ります。内覧では、購入希望者が実際に家を見に来ます。不動産会社が査定により家の売却価格を決定していたとしても、実際に家を買うのは不動産会社ではなく購入者です。
購入希望者が内覧に訪れる際には、このような点に気を付けておくと良いでしょう。