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不動産売却の知恵袋

不動産売却のコツ

任意売却の相談先と選び方|メリット・デメリットをわかりやすく解説

はじめに

こんにちは、エステートプランです!

住宅ローンの返済が難しくなったときの選択肢のひとつとして、「任意売却」があります。ただし、任意売却は通常の不動産売却とは異なり、専門的な知識や手続きが必要なため、「誰に相談すればいいのか」と悩まれる方も少なくありません。

今回は、任意売却の基本的な仕組みから、相談先ごとの特徴・メリット・デメリット、そして信頼できる相談先を選ぶポイントまで、わかりやすくご説明します。

任意売却とは

任意売却とは、住宅ローンの返済が困難になった場合に、金融機関(債権者)の許可を得たうえで、ローンの担保となっている不動産を売却する方法です。

通常の不動産売却では、売却代金でローン残債を完済し、抵当権を解除する必要があります。しかし、売却価格よりもローン残債が多い(いわゆるオーバーローンの状態)場合、別途資金を用意できなければ通常の売却はできません。

そこで、あらかじめ金融機関に「返済のために売却したい」と相談し、許可を得て売却を進めるのが任意売却です。

注意しておきたいのは、任意売却によって売却時の一括返済義務はなくなりますが、売却後に残ったローン残債は引き続き返済する必要があるという点です。多くの場合、残債は分割払いで対応することになります。

任意売却を検討する前に知っておきたい注意点

任意売却を進める前に、あらかじめ理解しておくべき重要な点が2つあります。

① 信用情報への影響

住宅ローンを滞納すると、信用情報機関に返済延滞の記録が登録されます。一般的に一定期間は新規のローンやクレジットカードの審査に影響する可能性があるため、日常生活にも影響が出る場合があります。また、賃貸借契約の際に家賃保証会社の審査が必要な場合も、影響を受けることがあります。

② 連帯保証人の同意が必要

任意売却を実行するには、連帯保証人全員の同意が不可欠です。事前に十分な説明や相談をせずに手続きを進めると、親族や知人との間で深刻なトラブルに発展するケースもあります。早い段階で連帯保証人に状況を説明し、理解を得ておくことが大切です。

主な相談先

任意売却を進める際の主な相談先は「不動産会社」「金融機関」「弁護士・司法書士」の3つです。それぞれの特徴とメリット・デメリットを確認していきましょう。

① 不動産会社

任意売却には、金融機関が定めた期限内に売却を完了しなければならないという制約があります。そのため、売買のプロである不動産会社の力を借りることが、スムーズな売却への近道となります。

任意売却の実績がある不動産会社であれば、物件の査定から買主の募集・売買契約・引き渡しまでの一連の手続きを対応できるだけでなく、金融機関との交渉や、債務整理を取り扱う弁護士・司法書士との連携も期待できます。

無料で相談・査定を依頼できる点も、大きなメリットのひとつです。

また、「売却価格よりもローン残債が多そうで返済できない」と思っていたケースでも、改めて査定を行うと、売却益で残債を完済できることが判明する場合もあります。まずは一度相談してみることをおすすめします。

② 金融機関

任意売却を進めるためには、金融機関の許可が必要です。そのため、手続き上欠かせない相談先となります。

督促状などの通知が届いた段階で早めに相談することで、返済方法の変更や今後の返済計画について話し合いができます。売却後に残債が残った場合の分割払いについても相談できる点はメリットです。

一方で、金融機関は債権者の立場で判断を行うため、売主の希望どおりに進まない場合がある点には注意が必要です。任意売却に応じてもらえない場合や交渉が必要な場合もあるため、不動産会社など売主をサポートしてくれる専門家と並行して相談することをおすすめします。

③ 弁護士・司法書士

任意売却後もローン残債が残り、任意整理・自己破産などの債務整理が必要となる場合は、弁護士・司法書士が頼りになる相談先です。法的な手続きや交渉を専門家として、債務者の立場を守りながら対応してくれます。

ただし、不動産の査定や買主探しといった販売活動は専門外となるため、物件の売却手続きは別途、不動産会社へ依頼することが必要です。また、任意売却を取り扱っているかどうかの確認と、相談費用についても事前に確認しておきましょう。


相談先を選ぶ3つのポイント

3つの相談先にはそれぞれ得意・不得意がありますが、事前相談から売却後まで幅広くサポートを受けたい方には、任意売却の実績がある不動産会社への相談がおすすめです。

不動産会社を選ぶ際は、以下の3つのポイントを確認してみましょう。

① 任意売却の実績が豊富かどうか

任意売却には不動産売買の知識に加え、債務整理に関する法的な知識や、金融機関との交渉力も求められます。
経験豊富な不動産会社であれば、状況に応じた適切なサポートが期待できます。

② 最初の問い合わせ・相談から親身に対応してくれるか

電話やメールなどの問い合わせ段階から、誠実かつ丁寧に対応してくれるかどうかは、信頼性を見極める重要な判断基準です。
任意売却の知識をもとに、適切なアドバイスをしてくれる会社を選びましょう。

③ 売却後のアフターフォローがあるか

任意売却が完了しても、残債の返済は続きます。売却後の返済計画についても親身に相談に乗ってくれるか、金融機関との交渉をサポートしてくれるかを確認しておきましょう。
複数の不動産会社に査定を依頼し、対応内容を比較したうえで、信頼できる1社を選ぶことをおすすめします。

相談前に確認しておくべきこと

相談をスムーズに進めるために、事前に以下の点を整理しておきましょう。

スケジュールの把握

競売手続きが進行している場合は、開札日までに任意売却を成立させる必要があります。査定・販売活動の開始時期、引き渡しの時期、引越しのスケジュールなどをあらかじめ整理したうえで、できる限り早い段階で相談を始めることが大切です。

費用の確認

任意売却では、引越し費用や売却にかかる諸費用を、金融機関が売却代金の中から必要経費として認めてくれる場合があります。ただし、認められない場合は売主自身が費用を用意する必要があるため、事前に確認しておきましょう。

売却後の返済・債務整理について

任意売却後に残債が残る場合の返済計画や、債務整理の必要性についても、弁護士・司法書士や金融機関に相談しておくと安心です。

まとめ

任意売却は、住宅ローンの返済が困難になった際の有効な選択肢のひとつです。ただし、通常の売却とは異なる専門知識と手続きが必要なため、信頼できる相談先を見つけることが成功への第一歩となります。

  • 不動産会社・金融機関・弁護士・司法書士、それぞれの役割を理解したうえで相談先を選ぶ
  • 任意売却の実績が豊富で、親身に対応してくれる不動産会社を選ぶ
  • スケジュール・費用・売却後の返済計画を事前に整理しておく

エステートプランでは、北九州・筑豊・京築・朝倉・福岡エリアでの不動産に関する無料相談を提供しています。任意売却、売却、処分、住み替え、税金に関することなど、不動産に関するどんなご相談でもお気軽にご連絡ください。

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