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不動産売却の知恵袋

不動産売却のコツ

家を売る際に、ハウスクリーニングをするべき?

はじめに

こんにちは、エステートプランです。

家を売却する前に、きれいに家を掃除しましょう!
その際、掃除にはプロのハウスクリーニングを依頼した方が良いのでしょうか?
今回は、家を売却する時のハウスクリーニングの必要性についてのお話です。

ハウスクリーニングは依頼するべき?必要ない?
依頼をするならば全室?一部?その場合の相場は?

などなど、ハウスクリーニングに関する疑問を解消します!

家の売却時にハウスクリーニングは必須でしょうか?

家を売却する場合、ハウスクリーニングが必須というわけではありません。

しかし、売却活動や売買契約後の物件の引き渡しをスムーズに行うために、ハウスクリーニングにはメリットがあります。

もちろん、ハウスクリーニングを行ったからといって、必ずしもその家が高く、すぐに売れるとは限りませんが、家の中を掃除した方が売却時の印象が良くなることは間違いありません。

特に不動産会社による査定時や内覧時に物件をできるだけ綺麗に保つことは、購入希望者の購入意欲に好影響を与えることができます。

普段からある程度掃除をしておけば、少し頑張るだけで随分印象は違います。 
「それでも、掃除は苦手…」と思ったら、思い切ってプロのハウスクリーニングに依頼するのも 1 つの方法です。

もちろん、契約上の理由以外でも、きれいな状態で引き渡した方が双方にとって安心です。
そのため、「ハウスクリーニングは必須ではないが、可能であれば依頼することをお勧めする」というのが一般的な見解と言えます。

ハウスクリーニングを依頼するならココだけは押さえておこう!

プロのハウスクリーニング業者に依頼すれば、きれいに掃除してくれるので安心ですが、一戸建てで全室掃除を頼むと標準的な 30~40 坪程度、2 階建てのハウスクリーニングで 10万円以上かかります。

住宅の売買では大きなお金が動くので、細かい出費はできるだけ抑えたいものです。 そのため、あまり汚れていない場所や自分で掃除できる場所は自分で掃除し、掃除が難しい場所や落としにくい汚れがある場所はプロに依頼するという方法もあります。

内覧者も全部屋を細かくチェックできるわけではないので、よく見られる場所を重点的に清掃すれば大丈夫です。

特にキレイにしておくべきところは次のような箇所です。

キッチン、トイレ、お風呂などの水まわり

水まわりは毎日よく使う場所で、キッチンやレンジフードの油汚れ、お風呂や洗面台の水垢、カビ、トイレの黄ばみなど、汚れがたまりやすいです。

しかも、長年蓄積したカビや水垢はなかなか取れません。
水回りの清潔感は、家の印象を左右する最重要ポイントです!

キッチンや水回りのクリーニングを行う場合、相場は下記のとおりです。

キッチン:10,000~20,000 円程度
レンジフード:10,000~20,000 円程度
浴室:10,000~20,000 円程度
洗面台まわり:6,000~10,000 円程度
トイレ:6,000~10,000 円程度

エアコン

エアコンも長年使っていると、フィルターが汚れたり、カビが生えたりします。
スイッチを入れた時に、嫌なにおいがしないように清掃をしましょう。
室外機の掃除も忘れずに行ってください。
エアコンクリーニングの相場は下記のとおりです。
1 台 10,000 円程度
室外機洗浄 3,000 円~4,000 円程度

窓が汚れているのは意外と目立ちます。
窓拭きは自分でもできますが、高い位置の窓は拭き跡を残さずに仕上げるのは難しいので、専門業者に依頼することをおすすめします。
窓、サッシのクリーニングの相場は下記のとおりです。
窓の大きさや位置にもよりますが、1 枚 1,000~5,000 円程度

そのほか玄関や照明器具なども目につきやすい場所です。
これらは、よほど汚れがひどくなければ自分で清掃をし、清潔に保ちましょう。

信頼できるハウスクリーニング業者の選び方とは?

明確な料金設定

パンフレットやホームページに料金をしっかり明示している、打ち合わせ時に詳細な見積りを提示するなど、料金を明確にしている業者は信頼できます。
安ければ良いというわけではないので、値段だけで決めないようにしましょう。

得意分野を確認

水周りの掃除が得意だったり、リビングの掃除が得意だったりと、業者によって得意分野が異なります。
掃除を必要としている個所を得意としている業者を選ぶようにしましょう。

「プロ」が来てくれるかどうか

ハウスクリーニング業者に期待するのは、「プロの清掃技術」です。
ですが、会社によっては経験の浅いアルバイトしか派遣されないことも、珍しくないので注意が必要です。
清掃スタッフの経験や実績を確認し、プロのハウスクリーニングを派遣できる業者を選びましょう。

損害保険には加入しているか

清掃中に誤って家具を壊したり、壁を傷つけたりするなどの事故が発生する可能性があります。このような事故に備えて、請負業者が保険に加入しているかどうかもチェックポイントの 1 つです。
また、企業のリスク管理が適切に行われているかどうかを判断する基準にもなります。

まとめ

・住宅売却の際は、ハウスクリーニングをお勧めします。掃除で家の価値が大きく上がるわけではありませんが、きれいな状態を保つことで査定時や内覧時の印象が良くなり、よりスムーズな売却活動につながります。
特に掃除が苦手な方は、プロのハウスクリーニング業者に依頼することで、落としきれない汚れをプロの技術でキレイにしてくれます!売却後の引き渡しも安心して行えます。

・ハウスクリーニング業者に全室の清掃を依頼すると、費用が高くなってしまいます。 あまり汚れていない場所や自分で掃除できる場所は自分で掃除し、汚れがひどい場所や目につきやすい場所だけを業者に依頼することも一つの方法です。
部分的であれば数万円程度の費用で済みます。 キッチンやトイレなどの水まわりは特に重視し、余裕があればエアコンや窓も依頼することをお勧めします。

・信頼できるハウスクリーニング業者を選ぶことも重要です。
料金が明確か、必要な清掃箇所と得意分野が合致しているか、プロが来るか、損害賠償保険に加入しているかなどを確認しながら選びましょう。

エステートプランでは、北九州・筑豊・京築・福岡エリアでの不動産に関する無料相談を提供しています。売却、処分、税金、住み替えなど、どんなご相談でもお気軽にご連絡ください。

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