北九州の不動産売却・査定 | 株式会社エステートプラン
スタッフ紹介
北九州の不動産売却・査定 | 株式会社エステートプラン
スタッフ紹介

令和5年に他界した両親が暮らしていた築上町の実家を、無事に売却できたことです。
購入されたのは子育てを終えられたご夫婦で、「第二の人生を過ごす住まいとして大切に使います」と言っていただけたことが深く心に残っています。
長年空き家となり、建築時期すら不明だった古民家を、残置物の処分からお手伝いして新たな所有者様へとおつなぎできたことです。
「家は住む人がいてこそ活かされるものだ」と改めて実感いたしました。
年齢やこれまでの経験に甘んじることなく、常に新しい知識を取り入れながら、空き地・空き家問題、過疎地域の活性化、相続対策などの課題解決に力を注ぎたいと考えています。
何よりもお客様とのご縁を大切に、安心をお届けしていきたいです。
不動産業界に足を踏み入れた約30年前、私のキャリアは不動産鑑定士事務所の補助者から始まりました。
カーナビもなく紙の道路地図を片手に走り回り、フィルムカメラで現地を撮影し、北九州市内の各区にある法務局を一日がかりで巡る日々でした。
道路用地の買収や競売物件の鑑定補助では、誤字脱字一つ許されない緻密な調査と正確な資料作成が求められました。
新しい道路が開通する達成感を知る一方で、競売の現場では「家を失う厳しさ」を目の当たりにし、不動産が人生そのものを左右する重みであることを心に刻みました。
時代は移り変わり、ネットやAIの普及で情報収集は劇的に効率化されました。しかしその一方で、かつての「持っていれば上がる」土地神話は終わりを告げています。
都市部が値上がりを続ける反面、地方や郊外では過疎化や空き家問題が深刻化しています。さらに近年の世界情勢や資材高騰の波は一般の住宅購入すら難しくさせ、50年ローンが登場するなど「夢のマイホーム」が遠のきつつあります。
都市部への集中が進む一方、浸水や地震などの災害リスク、地域での水不足問題なども顕在化しており、今こそ地方の遊休地や空き家を正しく活かし、暮らしの場を適切に整える時代に入ったと実感しています。
道具や環境がどれほど便利になろうとも、不動産が持つ本質は変わりません。
家は家族や大切な人を守る場所であり、店舗や工場、オフィスは社会と生業を支える不可欠な基盤です。
自分本位な損得勘定が先行しがちな不透明な時代だからこそ、単なる物件の仲介や取引にとどまらず、住まいや土地が人々の安心とどう結びついているかを深く見つめ直す必要があります。
不動産のプロフェッショナルとして最も重要なのは、正しい情報と知識の提供はもちろんのこと、お一人おひとりのお客様との出会いと「ご縁」に真摯に向き合うことです。
私一人ができることは小さな一歩かもしれません。それでも、目の前のご相談に誠心誠意応え続けることが、地域や社会を豊かにすることへつながると信じています。
子どもたちや次の世代へ、本当に必要な施設や温かい街並みを残せるよう、これからも力を尽くしてまいります。