北九州の不動産売却・査定 | 株式会社エステートプラン

不動産売却物語

Vol.345
直方店
資産整理や終活

貸していた住宅を処分予定。家の状態が不明だが、後々トラブルにならないように安心して手放す方法を知りたい。

【お客様の背景】
売買の別:戸建の売却
氏名:S・C様
年代:50代
ご職業:会社員
お住まいの地域:福津市
ご相談の地域:北九州市八幡西区
売却理由:資産整理
お問い合わせ方法:ホームぺージ
売却方法:買取

【ご相談内容】
かつて親類に貸していた住宅が空いたため、このたび処分を考えるようになりました。元々は自分たち家族の居住用として建築したものでしたが、転勤のためすぐに離れることになり、以後は親族に使用してもらっていました。その親族も先日、高齢者施設に入居し、家が空いたままの状態となっています。
私は長らくこの家に関与しておらず、設備や内装の状態についても正確には分かっておりません。住んでいた親族が必要な修理は行っていたようですが、記録などは特に残っていません。できるだけ後々のトラブルが起きないよう、安心して手放せる方法を探しており、ご提案をお願いしたいと思っています。

【ご提案した解決策】
長年空けていたことや修繕履歴の把握が難しいという事情を踏まえ、弊社では「直接買取」という形式でのご売却をおすすめいたしました。不動産を売却する手段には「仲介(一般市場での売却)」と「買取(不動産業者による購入)」の2通りがあります。仲介で売却した場合、買主が個人であるため、引渡し後に不具合が見つかった際は、売主が補修費用などの責任を問われるリスクがあります。
一方、買取は不動産会社が買主となるため、引渡し後に建物の不具合が見つかっても、原則として売主に責任が及ぶことはありません(※一部の瑕疵を除く)。
今回は、物件の状態確認後、条件面にご納得いただいたうえで、当社での買取による売却が成立しました。手続きも迅速に進み、ご不安のあったアフター対応リスクも回避でき、安心してご売却いただくことができました。

【担当営業として大切にしたポイント】
住宅を売却する際、過去に行った工事や修繕に関する書類(見積書、請求書、施工図面など)が残っていると、建物の価値や状態を客観的に伝えやすくなります。築年数が経っていても、適切な改修が施されていることが明らかであれば、より高く評価される可能性もありますので、資料類は日頃から整理・保管されることをおすすめいたします。

この記事の著者

直方店河島 篤樹

お客様がどんなことでも気軽に尋ねることができる営業を心掛けています。
不動産取引は、完了して終わりではなく、縁の始まりだと思っています。
お気軽にお声掛けください。

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