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北九州市の不動産事情

住まいの選び方と予算

住まいの選び方と予算

ライフプランの作成

物件購入を考える際、まず重要なこと事としてライフプランの作成が挙げられます。 「家」とは購入者本人の人生だけでなく、家族の人生にも長期的に多大な影響を与えます。自分の単なる趣味や、短期的な嗜好に基づいて購入を決めるのではな く、家族や自分の将来のビジョンを考慮する事が重要です。そのために現時点から予想しうる人生の見取り図を立てることが重要となってきます。

ライフプランを考える際、重要となってくるのが、1.「今後どのようなことが起こるか」と2.「今後どのような生活を送っていきたいか」という二つの視点です。

例)1.結婚・出産・進学・昇給・自動車購入・退職 2.ペットとの生活・趣味を大事にした生活・健康な生活・家族と触れ合える生活

まず1から、それぞれにかかる費用を算出し、購入資金の目安が決まってきます。
また子どもの人数、成長に合わせて間取りを変えることができることが住居購入の条件として見えてきます。
次に2から、ペット可のマンションかアパート、もしくはマイホーム・趣味が散歩であれば、散歩に適した大きな公園が付近にある、料理であれば便利なキッチンがある・建材に危険な材料が使われていない・家族が触れ合える大きなリビングがあるといった条件が見えてきます。

このようにライフプランの作成は物件購入の条件を整理する上、大変重要な作業と言えるでしょう。

・購入のタイミング

家を購入する―それは経済面でも生活面でも大きな影響を与えるため、タイミングはとても重要です。購入を決める際は以下の点に留意するとよいでしょう

収入・貯蓄→購入に際しローンを組む場合は、長期的に安定した収入を得る必要があります。転職直後のような不安定な状況の場合は購入を控えたほうが良いかもしれません。

金利・昇給→住居購入に際してはローンを組む事が多く、その時々の金利の影響を大きく受けます。出来るだけ金利が低い時に購入するほうが安く買えます。また将来的に昇給の可能性があれば数年待って購入予算を上げる事も考えられます。

借入れ状況→車のローンやカードローン等、他のローンのほうが金利が高いため、これらのローンを完済した後に住宅ローンを組んだほうが全体としてのローンの返済額は少なくなります。まずは他のローンの完済に資金をあてましょう。

以上の点に留意して、今購入したほうが良いのか、それとも貯蓄に専念するべきかを見定めて購入のタイミングを決めます。

・購入予算の決定

住宅を購入し、所有し続けるためには膨大な費用がかかり、また住宅の価格自体もピンからキリまであります。そこで住宅を購入する際、重要となってくるのが購入資金の見積もりです。 購入資金を決める場合、ローンや維持費といった将来に渡り、定期的に払う費用があるので、借入可能額、毎月の返済可能額、自己資金から算出するのが安心な方法の一つです。 収入や貯蓄から購入資金の目安をきちんと見定める事が重要です。

借入可能額、自己資金から導く物件価格 借入可能額+(自己資金ー諸費用) = 物件価格

返済可能額から導く物件価格の計算式
月々返済可能額÷100万円当たりの返済額)×100万円+自己資金 = 物件価格
諸費用係数

例) 中古住宅の購入で月8万円の返済。自己資金500万円、固定金利3%で30年ローンの場合

(8万円÷4216円)×100万+500万円 = 2284万円 → 約2300万円

※100万円当たりの毎月の返済額を金利と返済期間から割り出せる早見表は、住宅情報誌等で確認できます。上記の計算式に加えて、ボーナス加算の返済額や、他のローンの計算式を組み合わる事によって、より確実な値を算出する事が出来ます。

・両親からの援助

住 居を購入する時は、多大な資金が必要です。自己資金が多いほど借金の返済リスクも減るので、自己資金の割合をどうするかが資金計画を立てる時には重要で す。また自己資金は、税金やローンにかかわる事務手数料、仲介手数料、保険料などの諸費用の他に、購入代金として使う頭金も含まれるため、自己資金によっ て購入予算も変わってきます。 自己資金を上げるための一つの方法として、親や家族からの援助が考えられます。 援助を受ける場合には以下の3つの方法があります。

1.贈与
親より贈与を受け、自分の資金として出す事。

2.借入金
借用書の作成、利息をつけた返済、定期的な返済といった所定の条件を守り、親よりの借入金とします。

3.共有
親の出した資金分を親の持分として共有登記します。
住宅金融公庫融資を利用する場合、借入名義人の持分割合などの要件が発生しますのでご注意ください。

・物件購入までの流れ
大きな買い物だからこそ事前の用意は十分にしておきたいものです。購入までの流れとしては以下の点が重要となってきます。

予定決定→購入に至るまでには下に見るように多くの事をする必要性があります。それらを効率的にこなすためには、住居購入に至るまでの予定を決めておく事が重要です。

予算決定→住宅は大きな買い物。ローンを組むとその後の生活にまで大きな影響を与えます。まずは購入にいくらの予算をかけるかを、収入や将来設計を含めて検討します。

条件決定→今後どのような生活を送っていきたいか、そのためにはどのような住空間が適当かを考え、家を購入する際の条件(地域、広さ、品質等)、優先順位を決めます。

情報収集→情報誌やインターネット、不動産会社から、物件に関する情報を集めます。自分の求めるライフスタイルや住空間を念頭において様々な情報収集に努めます。

比較検討→集めた物件情報を整理し、優先順位をつけ、物件を絞り込みます。その際、展示会に関する情報も同時にチェックしておくと物件見学の時に便利です。

物件見学→優先順位に従って、効率よく物件を回れるように予定を立てます。見学の時は本やネットではわからない情報(質感や周りの環境等)をしっかりと入手します。

「急いては事を仕損じる」―諺にもあるように重大な事をなす場合は、それ以前の段階での入念な準備が成功の秘訣です。

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